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2003年12月15日 (月)

この世で一番大事なことは、素敵なタイミング。


なんか同じようなタイトルの日記を書いたことがあるような気がするな。

フレグモーネは再発するし、体調がさんざん。月本的にはちょっと残念なことが続いてのこの年末。
さて某街でうろうろと取材などしていたらフセインの拘束ニュース。フセイン、このタイミングで出すというわけね。独裁者テロリストが捕まるときはこの手の温い雰囲気が一つの特徴。松本ショーコーの雰囲気にさも似たり。ミロシェビッチとはフセインは違う感じで法廷に臨む気がするがどうでしょうか。戦勝者にとっても有利な証言をクールにやったりとか。しかしテレビで見たバグダッドでの記者会見、騒ぐ数人のアラブ人記者は嫌がらせなんじゃないか(^^;)。フセインの居所など実は軽い軽い問題。それをあんまり大げさに利用すると、恥をかくと思われ。

そして問題なのは、フセインがペラペラ喋ると誰が困るか、ということ。イラクと石油がらみでお付き合いのあったフランス、ドイツ。特にフランスか。もちろんアメリカも付き合いあったけど、そこのところは巧妙に行われているからねえ。

ブッシュの大統領選の資金が空前のものとなっているというニュースから短時日。イラク復興支援にフランスとドイツは入れてあげないとロコツにショーバイの話をぶち上げてから短時日。この世で一番大事なことは、素敵なタイミング、タイミング。

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