ウイルスは怖い・柳沢教授・小出高橋コンビ
早朝起きてPCの調子をチェック。かなり普通にもどる。よしよし。いろいろしたかいがあった。ウイルスではなかったみたい。しかしウイルスはこわいねえ。Winny使いに怖いウイルスをまいてる人がいるんだねえ。なんですかキンタマウイルスですか妙なる名前だねえ(^^;)。デスクトップのスクリーンショットやファイルの中身や個人情報なんかがWinnyでばらまかれるんだそうだ。私はWinny使ってないんだけど、使って無くてもHTMLから感染する可能性もあるらしい。Winnyでばらまかれるだけでなくてメールでもばらまく力をもったウイルスらしいよ。これに感染した人のデスクトップがもう痛いのなんの。ってこれ以上は2ちゃんねるのダウソ板かニュー速あたりでチェックしてください。怖いよマジで。怖がりながら原稿。昼過ぎまでに送らないと。ってもう昼過ぎてるよ。新聞によるとナルコレプシーのラットの症状を改善させる実験にテキサス大学の柳沢教授のグループが成功と。柳沢教授とは中高同窓だけど、何しろノーベル賞候補だからなあ。ぼくも全然及ばないけど自分のフィールドで頑張らないとな。
午後原稿を送ってからお台場、会議。オリンピック女子マラソン代表選考に関しては、ぼくとしてはオリンピックが参加することに意義があるということで参加したい人たちを集めて選考会をきちんとやってそのタイムや走りっぷりから選んで決める、というのはそれはそれでブレてないと思う。ただし金メダルとか勝つとかとはあまり関係がない方法だと思う。やっぱりお金がかかっている競馬の世界を長く取材していると、本当に本番で勝つためにステップレースやトライアルをどう使うか、というのに必死になっている人たち、またできるだけ強い馬同士が激突できるように番組を考えている人たちを散々見てきているわけで、その厳しさといろいろなハードな問題のクリアの仕方とかにスポーツのおもしろさをよけいに強く感じる奥深さにうなったりする、代表を選考して勝つことが何よりも大事だったら、あらゆる要素を考えて体力的に問題がないのなら高橋は東京国際で勝ち負けした時点でさっさと内定するべきだったと思う。下駄をはかせるとか何とかじゃなくて、日本がメダルを取りたければ。ま、アマチュアスポーツのフェアな精神とかを守りたいんだったら、やたら金銭が優先されてるとしか思えないいろいろなことどもは、いったいどうなってるの、と同時に思う。小出監督が作ってきた現代資本主義社会のスポーツ、経済活動でもあるスポーツとしてのマラソンというコンセプトは、オリンピック代表選考という場面では完全に否定されたことになる。選考委員の方々もそのへんははっきりと意識してじゃあどういうコンセプトで選手を育てたり選考したりしていけばいいのか、の具体的なプランを示してもらいたいものだと思う。やっぱり小出監督にも高橋選手にもロングインタビューのゲストに出てもらって、話をしっかり聞いてるからなあ。小出監督は競馬がわかっていたし。どうしても肩を持ってしまう、というのも事実ですが。
ソトコト編集部へ行き、野崎君に明後日のFMラジオ番組のゲストの情報を聞く。彼が取材した近藤謙司さんは国際山岳ガイド。面白い人だなあ。楽しみ。帰宅して構成を送りサッカーを見ながら夕飯。牛のタタキや野菜炒め、サラダなど。サッカーは大久保が以外に大人で(^^;)いい感じ。しかし石川は見事な成長振り、このメンバーだと柱になってますねえ。嬉しい限り。構成に添付忘れとの留守電、慌てて添付して送りなおす。どうも添付忘れが多いなあ。高橋を出さないという選考委員会の空気を作ったのは河野洋平代議士だとの話あり。政界でも一番競馬に関係の深いであろう代議士なのに不思議なものを感ず。競馬とオリンピック両方に関係の深い橋本聖子議員にでも話を聞いてみたいな。小出監督が盛んに「専門家の決めたこと」と言ってたのにはなんかこういう裏があったか。しかし2ちゃんねるで沸騰しているなこの話題。そうなると噂にもいろいろ尾鰭がついてそうでもあるね(^^;)。2ちゃんねるリテラシーの高さが日本のネットでは強く要求されてまつ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
niftyのココログ、設置してみました。
どんなもんすかね?
というわけで、高橋尚子ネタでトラックバックしてみました。
投稿: 沖野 | 2004年3月17日 (水) 23時40分