FTの値段
FTアジア版だが、日本では600円である。定期購読の宅配は割引があるのでそれほどはしない。さてほかの国ではいくらかなと見てみると20HKドル、2000コリアウォン、31人民元3.5シンガポールドルなどだ。日本円で300円ほど200円ほど500円ほど240円ほどと。まあ物価が違うから一概にはいえないが日本では高いなあ。
一面トップは当然だがEU拡大。4面にも特集記事。というかここ数日特集がいろいろ載っていた。ハンガリーとウクライナの国境の話が載っていて、あいつらぬっ殺すとウクライナ人が怒っている。要するにEUに入る国はそれなりに経済がしっかりしてきていて、ウクライナ人の三倍はハンガリー人のほうが稼いでいるのだ。それなのに安価なガソリンを求めて国境を越えてやってくるハンガリー人たちを羨望と憎しみの眼でみているということ。社会主義仲間だったのに、昔はソ連邦と衛星国だったのに、と悔しいのだろう。
あとサウスコリアの与党となったウリ党はもっとも重要なパートナーはUSAではなく中国だと見ている、というお話も一面に。経済的に中国がアジア圏のホンモノの中心としていよいよ存在感を増しているということだ。もう日本のことなど競争相手とも思っていないだろうな。トヨタやシャープは競争相手だろけれど。しかしノースコリアとの問題その他安全保障上はこの傾向は危ないものをはらんでいる、米韓同盟体制に何らかの齟齬が生じたら投資家は気を付けようとドイツ銀行のマイケル・スペンサー氏が言ってるようです。
さてまだいろいろと書いてありますがとりあえず今はここまで。
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