昨日のをとりあえず
昨日はアップできなかったので。
FT
一面はウォーレン・バフェットがグッグルのオーソドックスでないやりかたのIPOについて支持すると述べたというのがトップ。グッグルのオーナーたちが、バフェットのやり方を参考にしているということもあり。それからマレーシア政府は明日(ということは今日だな)バンコクで行われる首脳会談でムスリムへのバイオレンスについての憂慮が深刻になっていることについて語り合うつもりだという記事。二面のアジア・パシフィックは南コリアの輸出が中国の需要の伸びにより急上昇とかや。日本は経済が堅調になってきたのでドル買い中止とかや。東京電力が原子力発電所のリスタートの準備オッケーとかや。あとFTBackでは日本の人質が恥だなんだと敵意を持って迎えられてまつが、という記事。「左傾している朝日新聞」the left leaning Asahi newspaperの
コメンテイター船橋洋一氏は、政府が従順なメディアを使って自衛隊イラク派遣への方向付けの議論を作り出そうとしているときに、三人の人質は政府の枠組みの外で人道支援をやっていたことが、結局は政府の政策への反対意見を喚起してしまうことになった、みたいなことを語った。
首相に近い筋は、世論がこういうふうになってきたのは日本の大衆の意見が成熟してきたことのあらわれです、と語ったそうな。さて人質だった人々も反論を開始。ジャーナリストとして行くべきだから行ったという郡山くんの意見などが紹介されている。テレビなどではバッシングの雰囲気もやや弱まってきた感がある、なんて書いてます。まあストレーツタイムスの人質たちの背景を書いた記事が紹介されてからの2ちゃんねるをはじめとしたネットの雰囲気がどうなってるかってのはこの記事には反映されていないわけだが。ストレーツタイムスは政府系というか、シンガポールで許されているほぼ唯一の新聞(タブロイドも出てるけど同じところが作ってるはず)だった。今でもそうだよね? シンガポールはある意味英米の実験場だから面白い国です、外から見ている分には。ていうか再来週ちょっと行ってきますが。
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