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2004年9月 4日 (土)

ケイティーズが亡くなって二週間たったわけだが

ケイティーズとその馬主テリー・ラムスデンについて何年もかけて取材した私としてはまあしみじみとスルーしている状態だ。そのうちテイラーメイドファームにあるだろうお墓にお参りに行こう。まあ君たちは「賭ける魂」でも読んでくれたまえ。
アイルランドの千ギニーや英コロネーションSなどを勝ち1984年の3歳牝馬チャンピオンだった名馬ケイティーズは8月20日、ケンタッキーのテイラーメイドファームで立っていることが困難となり安楽死処分された。23歳だった。昨年のセントバラッドとの子は死亡してしまったようだが、今年5月には15頭目の子供が生まれている。父シアトリカルの牡馬。ケイティーズの名前が付いた子供は今のところ13頭、うち11頭が出走し、10頭が勝ちあがった。ステークスウィナーはケイティーズファースト、ワットケイティーディド、ヒシアマゾン、ヒシナイル、ヒシピナクルで全部牝馬だった。
1989年のケンタッキーファシグ・ティプトンの秋のセレクトミックスセールでアリダーを受胎したケイティーズは阿部雅一郎氏に1ミリオン$で購買されテイラーメイドファームに繋養された。98年のキーンランドノベンバーセールで、シアトリカルを受胎したケイティーズはアーロン・ジョーンズ夫妻に625000$で購買された。そのままテイラーメイドファームで繁殖生活を送っていた。

なんてことを何で急に書く気になったかというと、netkeibaがどうしちゃったのいったいという間違ったことを書いていたからかな。あんな初歩的な間違い、なんで直ってないんだろう、と思ったらああみんな関心ないんだなと気が付いてかなしくなった次第。

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