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2004年10月30日 (土)

雨の日早めに家に帰り埋もれていたCDを発掘する

雨である。新潟も。人間の都合を自然は勘案しない。だからこそ人間は自然を畏れ敬いともに生きる努力をしてきたのだ。そして人間の都合が人間を振り回す。イラクの人質について日本は国の体をなしていない事を露呈している。自衛隊を派遣することが「まともな国」になることじゃないことを日本国は世界と自国民に向けて撒き散らしている。世界を動かしているのは正しく銃弾と金だ。それにどう対応して行くか。そうじゃない世界をどうやったら作れるか。口先だけではどうにもならないのはあたりまえだが、もはや口先すら誤魔化せず全く正反対の動きを見せている日本の大人たち。午後お台場で会議。会議の最中に通信社のニュースが入る効果音が何度も聞こえる。遺体は香田さんではなかった、歯型が違う。なるほど。日本人ですらなかった。雨の中子供が踊る台場。帰宅して近所のテイクアウェイ寿司で妻と夕飯。バンクバンドのCDを聞いているうちにいろいろ聞きたくなって文字通りごたごたとしたものの中に埋もれているCDを引っ張り出す。シフランのモーツァルトとかオリジナルラブとかコロセウムとか椎名林檎とかサムクックとかミシェル・ポルナレフのトリビュートとかクレージーキャッツとかエレカシとかコルトレーンとか清元とかもう雑多に聞く。音楽は人を生き返らせるね。

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