« 高知競馬場リニューアル ハルウララを報道しているマスコミはこのことも報道してほしいなあ。 | トップページ | mon oct 4 »

2004年10月 3日 (日)

人は死ぬものだけれど

昼前大雨の中を品川、藤谷先生の氣功の会。膝の調子が劇的によくなる。新宿、都庁前の駅で妻と待ち合わせ、パスポートの受け取り。大江戸線で春日まで戻ってラクーア内のインド料理屋で昼夜兼用ご飯。

スプリンターズステークスは道悪でカルストンライトオの逃げ切り。二着にデュランダルは力の証明。3着にケープオブグッドホープ。これも力どおりかな。サニングデールは乗りへぐりかなー。帰宅すると留守電に何か入っているので聞くと、大学時代の先輩である星野誠さんからで同期のHさんが8月に事故で亡くなっていたという訃報。愕然。卒業以来二、三度OB会などで顔を合わせたきり、結婚したのも相手の方も知らなかったというほぼ縁は途絶えている状態だったが学生時代は毎日のように飲んでいた友人だ。今でも入学そうそうに彼女と新宿の駅のホームで交わした会話をおぼえている。人を傷つけたときにたしなめられた言葉を覚えている。パリで長く暮らしていた彼女の話からぼくのフランスという国への最初のイメージは与えられた。そしてそれはとても正確なものだったとあとで理解した。フランス文学者である彼女のお父様が訳されたメリメやコルネイユは彼女と知り合う前に読んでいた。恋愛感情などは一度も持ったことがないがそのこまやかな神経や照れで隠しているがときにあらわになる豊かに他者を思いやる愛情の深さや間違えることのない美意識や鋭い感性をずっと尊敬してきた。いつか機会があったら再び三度会って話がしたかった、するつもりだった。もうまったくそれはかなわない。人は死ぬものだ、もちろんそれはわかっている。でもあまりに辛いことだ、あたりまえのことでもそれはあまりにも耐えがたいことだ。祈ることと自分が生きて行くことしか残されたものにはできない。サッカーのPK戦、キーパー西川(大分ユース)偉い。凱旋門賞、タップダンスシチーよくぞレースに出た。佐々木先生GJ。負けたけど、仕掛ちょい早だったけど、でも全然OK。哲三、また行こう。クリストフなにげに二着確保。日本の馬はとにかく出走し続けていればいつかチャンスがあるよ。

|

« 高知競馬場リニューアル ハルウララを報道しているマスコミはこのことも報道してほしいなあ。 | トップページ | mon oct 4 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人は死ぬものだけれど:

« 高知競馬場リニューアル ハルウララを報道しているマスコミはこのことも報道してほしいなあ。 | トップページ | mon oct 4 »