橋田信介さんの「戦場特派員」を読み返す
「戦場特派員」を読み返している。心に刺さる言葉がたくさんある。あとがきにある「平和原理主義は日本を滅ぼすことになるだろう」をしっかりと味わう必要がある。「ザルカウィのグループ」という霧が吹きかけられたような集団に捕まった日本人の信じるものはおそらくそれだ。キリスト教原理主義、イスラム原理主義、平和原理主義、戦争原理主義。戦争は一部の人間が起こしているのではない、民間人は戦争に関係ないというのは大嘘だ。日々の生活のなかでそれは準備されている。一方で災害に対する対策の準備の足らなさ。それは実は表裏一体の出来事なのではないか。
大きな余震に驚きながらニュースをチェック。それから築地W誌編集部。昼ごはんはさらしなの里であなご南蛮。あとからきた二組三人の客が全員ごま汁そばの大盛りを頼んだのはなぜだ。知らなかったが人気メニューなのだな。しかしいつ見ても
この職人さんはすごいな。さらしなの里が神楽坂にあった大正時代の出前の職人さんだそうだ。
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