それは他国の出来事ながら世界すべてに大きな影響を与える。町山さんの「ブッシュが選挙に勝かもしれない理由」の続き(3,4,5、6)。
ぼくは前回の選挙の体たらくを見てアメリカが民主主義の国だってのは壮大な冗談だとようやくわかったわけだけど、今回の選挙はもうなんと言うか黙示録的な様相を呈してきてる気がする。残念ながら他の仕事の関係などでこの時期アメリカに行くことができなかったのは結構悔やまれる。
以下町山さんから引用
もし、ブッシュとケリーがまったくの同点だったとする。
すると憲法では下院議員の投票で大統領を決めることになっている。
しかし下院では現在、共和党が多数派なのでブッシュが大統領になる。
4年前のように最高裁が決定する事態になっても、
最高裁判事は共和党支持が多数派なので4年前同様、ブッシュを大統領に選ぶ。
ケリーが僅差で勝っても共和党は負けを認めず、下院での投票か最高裁に持ち込もうとするだろう。そうなれば確実にブッシュが勝つ。
ケリーが大統領になるにはブッシュに充分な大差をつけて勝つしかない。
以上引用終り。
面白い国だよアメリカ。笑っちゃうよ。アメリカの民主主義の底力ってのは確かに個人やらある種の事象やらにはあると思うよ。でも大統領選挙というすべての根幹がこれだよ。妙なカルト信仰はやめようよ、民主主義原理主義はキリスト教原理主義やイスラム原理主義、平和原理主義や人権原理主義と同じただのカルト信仰だよ。しかし日本語でこんなところに書いていても意味無いなorg。ロスの従兄弟にでもカタコト英語でメールしとくか。
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