知人が津波に巻き込まれていたことが判明どうか無事でいてください
目が覚めれば自分は無事だ。阪神大震災のときも新潟中越震災のときも思った。今回も思う。でも東京に地震がきたらとんでもないことになるだろう。もちろん耐震免震構造の研究も進んでいるのだろうがあのガラスだらけの高層ビルはどうなってしまうのだろう、いやあらゆる建造物人工物がどうなることやら目が眩む気分だ。まったく人事でない。下半身に寒いものが常に走っている。自分が怯えているのがよくわかる。とにかくわーずわーす編集部へ行く、仕事をする。代理店の方々来て次号の新聞広告などについて打ち合わせる。昨日の朝日新聞で亀和田武さんがありがたいことに創刊号について取り上げてくれた。辛辣な内容を含んでいたが何より存在していることを認められるのがまず雑誌が成立する第一歩である。いろいろと考えるための材料にもなる。ありがとうございます。このごろ競馬の取材にいけないのでお会いする機会がなく残念です。作業をして八重洲ブックセンターまで歩いて資料探し。少し遠回りして20分ちょっと歩く。有酸素運動を少しでもしないとね。帰りも20分少し歩く。編集部で作業続けているとソトコト編集長がきて打ち合わせ続き、そして知人である整体とヨーガのO先生の団体が旅行中で津波に巻き込まれ、安否確認が出来ていない人が十数人いるという。辛い。誰が無事なのかの情報もまだわからず。いろいろ作業中にケニアにいる滝田明日香さんのサイトを見つける。「エレファンティズム」のときにお世話になった、ナイロビ大学で獣医を目指している面白い人だ。ブログも面白い。元気が出る。企画もののブログもやっている。それから、おととい寄藤文平さんにいただいた「アホウドリの糞でできた国」が滅茶苦茶面白かった。編集長も絶賛。古田靖という著者は只者でなし。もともと、彼はこの話をブログで書いていて、それを見つけた編集者が本にしたいといってきたらしい。プロのライターがブログに書いたものが本になっていく、いい見本である。ブログのほかのエントリも面白い。今度絶対会いに行こう。今日は今頃青い部屋でDJやってるそうで、時間がなくて行けないのが残念。希望を信じていきたいものだ。いろいろ作業ののち、編集長によばれてソトコト LOHAS KITCHEN & BARへ。ソトコト最高顧問K先生、あとからサシデくん、上田くん、榎本さん来る。六本木照瑞へ行こうとしたが電話したら満員とのことで神楽坂フィンガル。いろいろと遭難された方がたの情報を調べるが、スリランカのことでなかなかわからず。少しわかったこともあるが公表の段階にあらず。上田くんと災難にあわれた方々とおつきあいのあった小針さんを呼び出しいろいろ話す。辛い。
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コメント
はじめまして。
身に余るご紹介記事にトラックバックまで頂きまして
本当にありがとうございます。
スリランカのお知り合いの方々の情報が
一日も早く分かることをお祈りしております。
投稿: 古田靖 | 2004年12月29日 (水) 21時54分
コメント&TBありがとうございます。今度ぜひ一度お会いしたいと思ってます。何か面白い仕事をできたら嬉しいです。スリランカのO先生は生存されていましたがグループの多数が亡くなり、まだ不明者もいる状態でもう本当に言葉がありません。
投稿: ツキモトユタカ | 2005年1月 3日 (月) 12時12分