バブルを知らない世代の女性になら名著「電波男」の魂の叫びは届くのか?
あ、ちょっと唐突でしたがもちろん読みましたよ「電波男」。それはそれとして起床後わーずわーす編集部によりいくつか仕事を片付けてから地下鉄で上野、常磐線に乗り一路荒川沖。ソトコト伊藤さんカメラマン高田洋三さんと落ち合い一本電車に乗り遅れた大橋マキさんを待つ。運転手が教えてくれた手打ちラーメン珍来前でタクシーを降りる。珍来はつくばあたりには異常増殖している店ということで筑波大学出身の高田カメラマンが言葉少なに彼の評価を教えてくれた。「二度と行かないでしょう」。了解。隣にカフェがあったので入りそば粉のクレープを食べる。悪くない。いろいろ打ち合わせながら食事のあと雨の中10分ほど歩いて宇宙センター。今日は女性の職員の方々の取材。3人、大橋さんと同期の方が2人、一つ下の方が1人とお若く、しかもとても美しく、そして重要な仕事をされている。非常に面白かった。野口宇宙飛行士はこういう方々に支えられているわけであり日本の宇宙開発の未来もこういう方々に支えられているのだな。常磐線で北千住、高田カメラマンと別れ大橋さんと地下鉄に乗りふと見ると「フラウ」の中吊り。突然の変貌振りを今朝見て驚いていたものだが、大橋さんも驚いていてこの件について話すうち「ニキータ」の話しにいたる。この件についてはこれが正解だろうという一文を極最近読んだことを思い出し、バッグの中の「電波男」を取り出し当該ページを読んでもらって話す。大橋さんも納得。それとは無関係に「で、この作者の人はオタクなんですか?」と問われたので「もちろんです」と答える。大橋さんや今日取材したJAXA職員の方々の世代(70年代後半生まれ)はバブルもほとんど知らず、恋愛資本主義とも無縁かもしれないと思わせるものがある。彼女たちなら「電波男」を冷静に正当に評価されるかも。読めばの話しですが。しかし「電波男」は「電車男」の数億倍必読ですよ。築地で大橋さんと別れて地下鉄を下りわーずわーす編集部で作業、原稿書きなど続ける。仕事が山のようにある。で、ついこんなに長文の日記を書いてしまうorg。仕事おわらねえだろ。
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