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2005年4月19日 (火)

ライブドアとフジテレビの「和解」について

フジテレビの幹部たちと一つ写真におさまりにやけるTシャツの青年。なんだかんだいって堀江氏は大したものだ。いろいろあるけれど、僕はその昔テリー・ラムスデンについての本を書いたりしたものだから、堀江氏にはどうしても甘くなるのだ。テリー・ラムスデンは80年代世界がバブルを迎えようというころ、グリーン・メーラーと陰口を叩かれ、昔ながらの財界人が顔をしかめる30そこそこの投資家だった。TOBとワラント債で財をなしミネベアにTOBをかけて80年代半ばの眠っていた日本の財界を揺るがした。競走馬を多数所有し馬券をバカのように買いバブル崩壊で転落し破産し詐欺で逮捕された男。(拙著「賭ける魂」情報センター出版局に詳しいので、興味がある人は買うように(^^;))そんなわけで堀江氏の持つ派手でいかがわしく若々しい雰囲気には魅力を感じざるをえないのだ。
という個人的な感想は感想として、ライブドアとフジテレビの件については産経新聞に山本一郎氏が書いたものが一番冷静な意見だと感じる。

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