『宇宙戦争』というテロ戦争時代のスタンダード
トドプレス第二編集部で仕事など。夕方某所でソトコト編集長と栗本慎一郎先生と打ち合わせ。お久しぶりの栗本先生だが大変お元気。次なる展開となる企画についていろいろ伺って実に面白かった。こんな時代に生きるみなさんには先生の「パンツを脱いだサル」を是非読んでほしい。虚心坦懐に。
夜は妻と「宇宙戦争」を見る。これはスピルバーグ堂々の作品で素晴らしかった。911テロ後の世界のホラー、テラーはこのように描くという一つの古典となる作品。何の救いもないプロットをそのまんま描いて容赦ない。子供にはトラウマになるだろうな。というかぼくも相当やれれました。地下鉄JRを乗り継いで帰宅、サリン事件、911、マドリー、ロンドン、私たちの作った世界が今得た古典的世界は、そんな程度に地獄のような世界、とクールに提示したスピルバーグ。
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