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2005年8月 5日 (金)

イメージではなく現実的な問題としての核

TBSの力作、『ヒロシマ』を見る。リアルな問題としての原爆投下を考える材料となる。BBCのほうのもBSでやるようなので見てみようと思う。北朝鮮問題であらためて核を持っているかどうか、が現状の世界ではリアルな主権国家であるかどうかの分かれ道だったりすることをいまさらながら思い知らされた状態で、日本が二度にわたる原爆投下の被害者だったことの意味がますます表面に浮かび上がってくる。9月に選挙があったとしてその結果およびそれ以降とも大きな関係を持ってくる。911で戦後の枠組みの終りがはじまり、新しい枠組みが今年から来年にかけてある程度表面化する。抑止力やシンボルとしてだけではない、現実的な問題としての核を、なんとなくではなくはっきりと認識することを急がなくては。というか我ながら認識不足が酷すぎた事をこのごろ痛感している。

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