アルカイダが日本を狙っているとか
朝起きてFTを暢気に開いたら、一面トップがアルカイダがアジアの都市攻撃を準備中とかあるじゃないですか。フランスのテロ捜査官が警告ですよ。アジアの都市ってどこだよ、と思ったらたとえばシドニー、シンガポール、東京とか言ってます。ジャン・ルイ・ブルギエール予備判事とかいう人が。この人20年にわたってたくさんのテロリスト容疑者どもをタイーホしてきたエキスパートだとか。米国や欧州とちがってアジアの都市はテロ対策がなってない、とか。そして特に日本がターゲットであろうと考えられるいくつかの情報があるとかや。そしてイスラム教徒のテロに慣れてない日本などの地域には警戒を高めるのを呼びかけている。特に東京やシドニーのような経済の中心地に打撃を加えることはインパクトがあるとアルカイダが考えているようである情報が諜報活動の結果分析できたらしいです。ソフト・ターゲットばかりじゃなくて経済金融の中心に攻撃を加えようと戦略を先鋭化させているみたいだと。シンガポールもまたそのすぐれた情報活動にもかかわらず、攻撃に弱いとか。日本政府がぜんぜん準備できてないっていうのは日本国内の批判者たちも言っていることである、と。民主党の岡田克也氏は「テロが日本に起きるかどうか、ということではすでになく、いつ起きるか、という問題だ」と昨日言ったのだそうです。とにかくテロリストのリスクに対しての意識が低すぎて、こういう状態だと対策の法律を通すのがとっても難しい、とにかく大衆にこのリスクを感じさせるためにやることはたくさんあるんだそうです。
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