否決
郵政法案、参議院で否決。
解散になれば、地獄の釜の蓋が開く。
さまざまなことが明らかになり、さまざまな権威が崩れていく。
そしてそれでも明らかにされないこと、新たに隠されていくこと、
新たに作り出される権威、を注視することが肝要。
たとえばアジア外交、たとえばサマワの自衛隊、たとえば道路公団、金融、農業政策、政策は、それがどこを向いているか、何を目指しているか。ごまかしや人気取りではないリアルなもの、手で触れるような具体。それがあるかないか。蜃気楼のようだったこれまでの日本とは違う、身も蓋もない日本をぼくたちは選んでいかなくてはならない。いや、冗談でもドラマでもないこととして。
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