たくさんの人たちがネット上での振舞いにより人間のサイズのほどを晒しています もちろんぼくも。
池袋で編集長と待ち合わせ朝霞へ。某案件を話し合い、今後の方針決める。ネット上で問題になっているそれほどつきあいはないが昔同じ会社にいた人について聞いてみる。編集長はその騒ぎは知らなかったしその人が会社をやめていることも知らなかった。最近、ネットをよくわからずにブログとかやる人が増えてきて、しばらくはこういう問題が相次ぐだろうなと思う。2ちゃんねるを引きこもりや犯罪者の巣だといまだに思い込んでいるというのは痛すぎる。「2ちゃんねらー」とはある意味で日本人全体のことなのだ。そこにはエリートサラリーマンもいれば国会議員もいれば役人もいれば引きこもりも犯罪者もヤクザも工作員もいるのだ。匿名は卑怯だとか言っているうちに、世の中は具体的実質的に動いてしまう。自分が世界を動かしているつもりになっているタイプの人たち(一部クリエイターとかジャーナリストとかの人に多いが)は、自分の身の丈や人間の寸法をやたら大きめに勘違いして、居丈高に匿名を糾弾し2ちゃんねるは犯罪者の巣窟だから信用できないなどと口走る。そんなことを言っているうちに実質的に彼あるいは彼女の名誉はずたずたになっていく、多くは2ちゃんねらーの誹謗や攻撃によってでなく、自らの愚かしい発言によって。ネット上で何かやると、その実寸がバレバレになってしまうのだ。
駅でカメラマンの阿部ちゃんと某社のHさんと待ち合わせ、村上隆さんのアトリエへ。Hさんと村上さんの対談。村上さんが世話をしているサボテンやメダカを見せてもらう。非常にいい天気で楽しいひと時だった。終了後、時間があったら野口宇宙飛行士のイベントに行くつもりだったのだが押したのであきらめ、池袋で桂花ラーメンを食べてから帰宅。何かものすごく疲れている。やっぱり、たまには休みたいもの。イベントのほうは大成功だったようで、司会をした大橋マキさんもお疲れ様でした。
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