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2005年11月

2005年11月30日 (水)

耐震強度偽装問題メモ

特ダネを見ていたら小倉さんが鉄筋の高騰がすごいということも背景にあるというようなことを話していた。 調べてみたら伊藤洋一さんが日記に書いている。 (11月25日付)

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2005年11月29日 (火)

民主党馬淵澄夫議員の名前を覚えておこう

df413e17.jpg相変わらず故障中のため自宅で仕事。
おかげで国会の耐震強度偽装問題に関する質疑を見ることができた。今現在民主党三日月ダイゾー議員の質問中。この前に質問に立った馬淵澄夫議員が凄かった。日本ERIで偽造隠しが一年前に行われていたということをイーホームズの藤田東吾社長から引き出し、その後木村建設木村社長から内河健氏の名前を引き出した。ヒューザーの小島社長には一言も聞かず。聞いても無駄なことがわかってるもんね。三日月議員は新事実を明らかにするというよりは小島社長をキレさせる(^^;)役割分担みたいだったな。しかし馬淵議員はすごい。子供が6人いるのもすごいです。民主党もこういう優秀な人を中心付近に据えて党改革してほしいなあ。とにかく仕事のできる政治家には思い切り活躍して欲しいよ。


夕方、ストロングスへ。何しろトレーナーの中村さんはプロである。プロのアスリートのトレーニングをしている方なので、この程度の故障もちのトレーニングはお手の物なのである。怪我をしたからといって、全く動かなくなるのは怪我そのものよりも体に悪い(もちろん怪我の程度によりますよ)のでとくにこういう局所的な比較的軽微な怪我の場合はトレーニングはした方がいいと私は思う。もちろんプロのサポートのもとに。というわけで、上半身中心にトレーニング。足首に力が入るような運動は慎重に避ける。しかし昨日と比べると格段に痛みがなくなっており、シーネをあてての安静の効果を感じる。痛みによって脳や神経系が酷いストレスを受け、心も体も動きが鈍くなっていたが、それはそれで怪我の治癒への体の反応であったわけだ。今日のこのタイミングで運動したのはとてもよかった。なにか全身が目覚めた感じ。仕事は年末進行、いろいろ山積みした課題のある中で、むしろこの怪我は良かった気がする。体のバランスをとり仕事をすることに専念できる感じ。

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2005年11月28日 (月)

剥離骨折だった

午前中実家である月本診療所に行き、叔父にレントゲン写真を撮ってもらい弟に診断してもらうともうわかりやすく足関節果部剥離骨折である。リンクを貼らせていただいた写真は田原整形外科さんのページにあるが、まさしくこんな感じの写真でした、ぼくのも。ギプスはちょっとウザイ、ということでシーネ(副木)にしてもらう。シーネといっても固定することには変わりなく、松葉杖で右足つかずに歩く、これほんと、体力いるんですわ。というか上半身のいい訓練にはなるな(^^;)。でも左の膝は故障もちなわけで、また傷めないように気をつけないとなあ。まあたいしたこと無い怪我なんですが予後を良くするためにも一ヶ月は松葉杖。体重減らさないと。
なんでもないところで怪我をするのは自分の体のほうに問題があるってこと。体の悲鳴である。
とにかく今日はおとなしくしていようとアパートに帰って自宅作業。いろいろ電話やメールで各方面にお詫び。

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2005年11月27日 (日)

こういうレースが競馬を育てる

足首が冗談じゃなく痛いので、競馬場へ行くのはあきらめる。レースのレベルが高くなるだろうこと間違いないので悔しかったけれど、取材で行くわけでもなく、一般エリアで足痛めててレースが見える場所にたどり着けるわけもなし。テレビ観戦。ジャパンカップを現場で見ないのは久しぶりな感じ。アルカセット本命だったけれど、ハーツクライ無印で馬券は取れず。しかしタップダンスシチーの素晴らしいラップのハイペースの逃げでレースのレベルは素晴らしいものだった。そしてフランキーが乗ると馬がまっすぐ走る、力を出し切る姿に感動。馬の尻尾から鼻面までの線がそのままゴールにまっすぐと一つの質量のある矢印として伸びている、そんな感じ。ファルヴラヴのときも、シングスピールのときも、いや世界中で彼が大レースを勝つときに見てきたとき常に感じたことだ。そういえばスウェインのBCのとき、彼がなぜダメだったのか?がちょっとわかる気がした。
15年前にヤングジョッキーズシリーズで来日した彼を取材できたこと、その後数ある大レースを生で見ることができたこと。オークスのムーンシェル、凱旋門賞のラムターラ、愛チャンピオンステークスのデイラミ、ドバイワールドカップのドバイミレニアム、プリンスオブウェールズSのドバイミレニアム(このときは騎手はジェリー・ベイリーだった、デットーリは飛行機事故の怪我が癒えずに、ギプスを巻いた足で見に来ていた、その観戦しにきた彼の姿にまた泣いた(^^;)ミーハーだな)。

ということで府中での宴会には妻とともに参加。楽しいひと時を過ごしてから帰宅。フランキーに乾杯です。

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2005年11月26日 (土)

右足首を挫く(^^;)

4a8ece6d.jpg午前中某療法のため新宿へ。いろいろ心配事あり、自分が悪いので気持そぞろ。療法終えて外に出たら段差で着地に失敗右足首を酷く捻る。悪い捻挫。妻と待ち合わせてJCDに行くつもりだったのを諦め、隋園別館で羊しゃぶしゃぶ。馬券は成澤大兄に電話でお願い、外れ(^^;)。自宅に戻り休むが足首どんどん痛くなってくる。参ったなあ。

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2005年11月25日 (金)

納得できないことが次々に決められていきそうな呆然とする日々

仕事で目が回ってます。デザインとは何かを素人ながら懸命に考えていたり。というか、女系天皇というデザインは何かを根底から覆すものだと思ったり。それでいい、というコンセンサスが本気で取れているのかどうか。本気とは無関係にデザインが変わってしまうのか。
午後トドプレス第二編集室へ。いろいろ作業。それからまた外回りで仕事。夜は自宅に帰り、ネットで注文したししゃもなどを食べる。

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2005年11月24日 (木)

「国策」という言葉が身近になってしまった時代

午前中は原稿、一本はなんとかできたが二本目が間に合わず。トドプレス第二編集室へ行きたまっていた郵便物やメールを処理しながら原稿の続き。某単行本の作業も。夕方さらしなの里へ行きかしわ南蛮。少し早めの時間だがどこかの会社の団体が飛び込みで入っていて大騒ぎ。まだ遅番の店員の方が来ていないので大変だ。でもそうした事情は勘案しないのが日本の酔っ払ったサラリーマンの団体。完全に居酒屋扱いの注文の仕方。かっこわるい。
編集部に戻り作業ののち文平銀座へ。久しぶりに文平さんと打ち合わせ、シャープで的確ですばやい仕事ぶり。見習わないとなあ。帰宅して原稿の続き。
忙しくてまだ読み終わらないのだが「「ジャパニメーション」はなぜ敗れるのか」大塚英志・大澤信亮 は一読の価値あり、というかこういうゴリゴリしたやつが一冊ないと、ジャンルに批評というやつが成立しないよな。「国策」についてじっくりと考えてみようか。

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2005年11月23日 (水)

リスクに対して不誠実な人々が世界中に。

c8bae5fb.jpg原稿を書き進め、会議用のネタをメールしてからお台場で会議。終了後ストロングスでトレーニング。少し疲れ気味で開始したが次第に調子が出る。原稿や会議続きで体を動かしていないと疲労感は強いが、疲れている場所が違うのでむしろトレーニングした方が頭もはっきりするし元気になる。
しかし中国でとんでもない事故があって、ハルピンはパニック状態だとか言う。環境に対する蛮行はもちろん昔から人類は行い続けている、日本だって酷いことをしまくってきた。しかしかといって今やってる蛮行について仕方が無いじゃあ済むわけが無い。とにかく中国はリスクマネジメントが無さ過ぎる。まあ、今回の建築問題なんか見ると、日本もいい加減野蛮だとは思うが。世界中、すべてについて氷山の一角な感じがすごい、鬱。

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2005年11月22日 (火)

これから先の日本のデザイン

午前中とにかく原稿。二本はできるけれど、あと二本残ってしまう。午後、某番組の特別本の取材で某所へ。伝統芸能の方のお話。日本語の未来について芸能の未来についていろいろ考える。これから先の日本のデザインをどうするか、ということについていろいろと考える。天皇制をずたずたなものにする方向性ができつつある。こういう形でずたずたなものになるのは、いかがなものか、と思う。宗教とか伝統とかについて、何も考えていないような連中が決定権を握るのはある文化を滅ぼすことでしかない、と思う。しかし何かこう胃腸の調子が悪い。

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2005年11月21日 (月)

建築業界、いろいろこれから出てくる予感

622d0110.jpg午前中、青山で川嶋先生の診察、妻と。近所の居酒屋兼飯屋で昼ごはん、刺身定食。妻は鶏釜飯。歩いて赤坂、ベルヴィーのベトナム料理屋でお茶。地下鉄で四谷、JRで水道橋、帰宅。あとはとにかく原稿。
しかし、今回の件は言語道断としても、地震に耐えられそうに無い構造物はいくらでもあるのが東京首都圏だ。何があってもおかしくない。結局、家を建てるとか家を買うとかそうしたことについて当事者意識を持てなすぎる構造に社会全体がなっている。紙と木でできた家は地震や火事にもともと弱かったとはいえ、現在のように高層建築や燃料など満載の状況と比べたらまだまだ安全というか、人の手に負うものだったろう。でもいまや違う。違うのに高層アパートやら何やらに平気で住める神経はやはりおかしいのだろう。こんなこと言ってるぼくにしても八階建てで70年代に建ったというかなり絶望的なアパートに住んでいるのだ。軽井沢に自宅を建てた勝谷氏の日記より引用。

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2005年11月20日 (日)

高橋尚子さん、自分で動いてレースを作る。完璧でしたね。

65886356.jpg5d8bcd22.jpg
午後ストロングスでトレーニング。何か少し調子が悪い。心拍数が上がりやすい。高橋尚子さん圧勝。たいしたものです。テレビで見てたら小出監督も嬉しそうで、独立したのは良かった、ということですかね。終了後広尾駅まで歩く。寒いけれど晴れていて気持がよい。地下鉄で神保町、また少し歩いて帰宅。マイルチャンピオンシップは外人騎手同士で決まったら情けないな、と思っていたらそれで決まった(^^;)。馬券は買っておらず。

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2005年11月19日 (土)

鳥インフルエンザに備えたい

5854771b.jpg原稿がなかなかできず。なんとか送ってから渋谷へ、竹熊健太郎さんにインタビュー。「月刊ソトコト」用。いろいろお話をして時間を忘れる。今度はとくにテーマを特定せずいろいろなお話を伺ってみたいものだ。月刊ソトコトに掲載されます。新宿へ行き妻と落ち合って寒さ対策で羊のしゃぶしゃぶ。隋園別館。早めの時間だったので無事に席があった。しかし羊肉の量が往時の三分の一くらいだな(^^;)。まあ、往時の量はおじさんとなった現在はとても食べきれないからいいのだが。腹ごなしに曙橋あたりまで歩く。帰宅後書籍をいろいろと読む。しかしインフルエンザ情報は鬱だ。鳥インフルエンザという名前だと何かたいした病気じゃない感じがしてしまうが、風邪の酷いの、くらいの認識ではまずい。インフルエンザの酷いの、という認識でも甘い。出血熱みたいなもんだと思うべし。そして感染したら発病しなくても他人にうつすので注意すべきだ。
ウィルスなので、マスクの着用(高機能のやつ)、手を洗い顔を洗いうがいをすること、体力をつけ冷えたりしないこと、免疫系を高めること、などでタミフルが確保できていても耐性菌があらわれたらダメだということを肝に銘じておくこと。。などなど、いろいろと情報を集めておくべし。この方のブログは冷静でわかりやすかったです。で、免疫系に関してはサイトカイン・ストームの話がありますね。極東ブログのfinalventさんが書かれています。これはつまり免疫系の過剰防衛反応による暴走でかえって脳症になり死にいたるというもので、H5N1型による患者は通常流行するH1N1型よりも炎症性サイトカインの分泌量が異常に多い、のだそうです。本当に鬱な話ですよ。

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2005年11月18日 (金)

乾杯のときに結婚は賭けとか言いたがる人っていますけどね。ベルグソンの哲学のどこが石原慎太郎氏にとって意味を持っているのか、を知りたいものです。

何か石原慎太郎都知事が黒田さんご夫妻の結婚式で賭けと結婚についてフシギなことをお話になっていた件で日刊スポーツにからかわれて程度が低い、といったことを会見でおっしゃってご立腹のご様子である。石原都知事がベルグソンかと思いますが、と断定をさけた言い方をしたのを、ベルグソンの言葉としては聞いたことが無い、などと専門家に取材して書いたのに対する怒りである。確かに、じゃあ誰の言葉かというのをきちんと特定していないあたりは少し記事として弱いことは弱い。
都知事の言をフシギだと私が思ったのは、ベルグソンの言葉かどうかは別としてあの文脈での「賭け」というのは配当がえられる類の「賭け」とは違うもの、ではないでしょうか。この件については勝谷さん11月16日の日記にわかりやすく書いていらっしゃるので引用させていただきます。

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2005年11月17日 (木)

来年はアメリカ合衆国を取材しようと思ってます

今CNN見てるんだけど二コール・リッチーがインタビューに答えてる。なんかお嬢さん風のファッションでびっくりですよ。久しぶりにアメリカに行きたいものです。というか来年はけっこうアメリカの取材をしようかと。

ブッシュ大統領がセグウェイを持ってきたという話も笑いました。世界がどういう風になっているか、とりあえずアメリカだけ見ててもダメとか言う話もありますが、今むしろアメリカを見とくべきかなという気になってきてます。いろんな意味で。

とりあえず昨日の演説では民主主義ということについて語り、日本が多くの犠牲のもとに民主国家として生きてきたことを強調し、中国に民主化の圧力をかけていました。

靖国参拝をヒトラーと結びつけた中国外相の談話とのバランス、というか。少なくとも中国が何に対して必死なのか、がはっきりしたというかそんなようなことはあったりしそうです。いずれにしても、東洋人はヒトラーの意味をよくわかってないので、妄りに口に出さない方が身のためでしょう。身を滅ぼします。いや、別に中国人だけじゃなくて日本人も、気をつけないと。

もちろん中国も見てきたいですよ。北京にもしばらく行ってません。来年は忙しいことになりそうです。いろいろ無事ならですが。他国や他人の悪口言ってる場合じゃないだろ、と私ももちろん、思ってます(^^;)。

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2005年11月16日 (水)

ぼんやりしているとサッカーでも外交でも自己満足で終わってしまう

ぐっすり寝られて、珍しく満足。体が思っていたよりいい感じで疲れていたようだ。企画書や原稿を書いてからお台場会議。ちょっと最後早めに出させていただいて打ち合わせを一本、その後ストロングスでトレーニング。そして帰宅、サッカーの後半を見ながらご飯。いろいろいい点などもあったけれど、いくつかこれどうよと思うことも。ううう。まあ勝ったということはいいことです。

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2005年11月15日 (火)

紀宮様おめでとうございます。

4e418596.jpg朝食後千里浜へ行き散策。海はいいものだ。昼は氷見港近くでまたまた魚。食べすぎ。空港までM先生のお弟子さんに送っていただき帰京。内親王殿下の結婚式が無事に行われほっとする。早朝の地震報道には驚いたが。
帰宅してから録画しておいた番組やニュースなどをチェック。メールを読み書き、企画書や原稿書きなど。しかし体が全体的に疲れている、というか疲れを感じられるくらいリラックスしている感じ。何が体に大事なのかをいろいろと考える。すぐにでも寝たかったけど気がつけば午前三時。

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2005年11月14日 (月)

富山は豊かな土地

0aec5f7d.jpg富山に所用あって妻と出かける。もっとも大きな用事は魚を食べること(^^;)。飛行場から今回お誘いくださったM先生のところのSさんが車でいろいろ案内してくださる。五箇山の世界遺産の合掌造り集落、山上の聖地天柱石、などなど。昼ごはんは地元の蕎麦と豆腐。和紙を作る工場を見学したり。その後M先生のオフィス、温熱施設などを見学。夜は氷見の民宿に泊まり蟹やフクラギなどを山盛り食べる。食べすぎ。

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2005年11月13日 (日)

古のチャイナ・タウン神保町にて蟹を食う

580f224c.jpg朝、ストロングスでトレーニング。朝のほうが調子がいい。足腰などは正直別人のようになっており中村さんには心底感謝。腹が引っ込まないのはひとえに自分のせい、食生活が元に戻っているせいだ。なんとか年内には別人のようになっていたいもの(^^;)。
一度家へ戻ってから某スタジオでFM愛知の「MATSUZAKAYA LOHAS/MY LIFE」の収録。ゲストはペーパークラフト・アーティストの長尾昌枝さん。魔法のようなペーパーアート、でもその成り立ちを聞くとうーむすごい。人間の手わざこそが、まさに魔法。終了後神保町で資料探し。いつもながら古書店に入り古書の香りに埋没していると時間の感覚を失う。無上の喜びというか。何冊かの歴史や宗教関連書を求めてから妻と待ち合わせ、上海蟹を食べに新世界菜館の関連店である上海朝市へ。この時期日曜でも予約しないとダメみたいですよ。神保町がその昔チャイナ・タウンであった時代に思いを馳せる。リーズナブルな値段にて堪能して帰宅。そして中国がその昔の日本の失敗政策大東亜共栄圏の猿真似をしているというような佐藤優氏の見通しなどについて少し考える。

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2005年11月12日 (土)

1960年61年生まれの私の学年には面白い人が多い

eb36c2e4.jpg午後ある方のご自宅に取材に行く。その生き方の面白さをうらやましく思う。しかし寒くなった、というか薄着で出てきた自分がバカである。ソトコト小西君と喫茶店で打ち合わせの後、畏友早川光氏のご自宅を少し約束より遅れてご訪問。神保氏、大浦氏と久しぶりの清遊というか、怪傑ズバット鑑賞というか(^^;)。すごいよズバット。あとウルトラQの「あけてくれ」、怪奇大作戦の数話を見る。夕食は四人にて出て石切橋、石橋は満席だったがはし本で鰻、十分満足。
ドラマにもなったマンガ「きららの仕事」の原作者であり、ミネラルウォーターの専門家であり、映像作家として天才である早川氏も同学年だが、外務省の異才というよりは国家数百年の逸材である佐藤優氏もまた同学年。氏へのインタビュー本「国家の自縛」を再読三読中、啓発されることあまりに多し。実は昼間取材に行った起業家で一線のビジネスマンである某氏も同学年。よく引用させていただく勝谷誠彦氏など、同じ年齢である方々の凄味に圧倒され自分の緩さダメさに寒気がする思いである。とりあえず佐藤優氏がつとにその意味深さについて強調されている「神皇正統記」をアマゾンにて注文。どうしてこの書が岩波文庫で品切れ状態なのかね。非才ながらそのうち「神皇正統記」の現代語訳をこのサイトのどこかでやろうと誓う。

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2005年11月11日 (金)

もう牛を食べても安心か、そしてプリオン説はほんとうか?

朝から具合が悪い。自分がいけないので深く反省。夕方からのトレーニングは無理な感じなので今日は休む由妻に連絡してもらう。原稿ができあがらないが時間なので慌てて都内某所のスタジオへ。大橋マキさんのFM愛知の番組「MATSUZAKAYA LOHAS/MY LIFE」の収録立合い。ゲストに青山学院大学の福岡伸一教授。狂牛病の話、LOHASな生き方の話、生命観など、いろいろな話をいただく。「もう牛を食べても安心か」に次ぐ新著「プリオン説はほんとうか?」のお話なども伺う。11月20日発売予定、講談社ブルーバックス。「たんぱく質病原体説をめぐるミステリー」という副題がついたこの本によって、またさまざまな論争が巻き起こるに違いない。先生の本は新書で読みやすく書かれているが、実に根源的な問題提起を人類に対して行っている。鳥インフルエンザの由来の新型インフルエンザの恐怖も近づく中、福岡先生の本は一人でも多くの人に読んでもらいたい。
終了後帰宅してとにかく原稿。それから構成など書く。

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2005年11月10日 (木)

ブッシュ大統領の極東ツアー

7d838777.jpg気持がいい日だ。用事があって少し歩く、さわやかな青空、けっこう暖かい。ブッシュ大統領が日本、韓国、中国、モンゴルを訪問するがその直前にダライ・ラマ法王と会見。モンゴルも中国とは微妙な関係の国である。そういえば、佐藤優さんに産経新聞の斉藤勉さんがインタビューしてできた本「国家の自縛」に外交的諜報的にみてのモンゴルの重要性が書いてあった。旧共産国で平壌に在外公館を持ち日本のODAにお世話になり中国を潜在的に第一の脅威とする国とはもっと協力するべき、という。その中に朝青龍の一族は共産主義時代に秘密警察と公安組織の人々だったという一節があった。それはそれとしてブッシュ大統領がモンゴルに行くことの目的はどんなことなんだろう。
編集部でいろいろと原稿などをいじる。夕食はさらしなの里で蕎麦。9時過ぎに某所である編集者の方とソトコト編集長と落ち合い、いろいろと謀議。初対面だが面白い方だった>ある編集者の方。

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2005年11月 9日 (水)

『財界とは何か』は面白いよ

今日も素晴らしい青空。そして気温は昨日ほど高くはなし。気持ちがいい一日のはずなのだが夜満足に眠れず。いろいろやることがある。本田美奈子.さんの曲(最近のもの)をitunes storeで購入して聞く。気持ちが洗われる。告別式の日が抜けるような青空なのも個人の徳だろう。
午後お台場会議。いろいろ反省点などを確認もする。
資料として読んだ「財界とは何か」菊池信輝(平凡社)がなかなか面白かった。「日本経団連」とは何か、がよくわかる。小泉政権の郵政民営化法案が抜本的な改革を放棄したものだったことについて、それが抵抗勢力の反対によらず財界自体の承認黙認によったことなどを淡々と明らかにしていたり。
トドプレス第二編集室へ戻り作業。今日はこれから汐留方面へ行って手伝っている書籍の打ち合わせ。お笑い関係のもの。いろいろ考えるがとにかく人の気持をうまいこと傷つけないようにスムーズに持っていくというのは難しいがほとんど世の中ってそれがすべてだよな等と思う。

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2005年11月 8日 (火)

起業するにしても知恵の使いどころによって面白くもなればつまらなくもなり

81deb16d.jpg今日も引き続き(異常なくらい)暖かい。
昼過ぎある会社の社長さんにお話しを伺う。ソトコト編集長と小西君と。社長さんはぼくと同年代だが起業家であり学生時代に起こした会社の業態を変容させながら大成功している人だ。非常に面白い話。最近の起業ブームとはまた全然違うストーリーがあり志がある。やっぱり実体経済のほうが面白いよ。そして今日は東証出来高45億株突破ですか。その後ソトコト編集部、トドプレス第二編集室。ラジオや雑誌のインタビューのお客さまをキャスティングするための努力をしたり構成を書いたり資料を作ったりいろいろと。しかしキャスティングに心を砕く日々が長年続いている。ラジオ、テレビ、雑誌のインタビュー。でもたくさんの人と知り合えるのはこうした仕事の特典というかありがたいことである。

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2005年11月 7日 (月)

本田美奈子さん、大峰山、フランス暴動、鶏インフルエンザ。カバーしきれない。

そして今日はまたとんでもなく暖かい日だ。
午後トドプレス第二編集室のあとソトコト編集部、そしてストロングスでのトレーニングというのが背筋となった一日。つれづれと気になったことをとりとめもなく書こう。

本田美奈子さんについては、NNN24時などで活躍中のセントフォース所属アナウンサーの原元美紀さんが大ファンで、追悼している。そんな彼女が昔の日記で書いていたこと。

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2005年11月 6日 (日)

本田美奈子.さん死去

昨日は昼間見に行ったヤマザキナビスコカップがあんまりいい試合で、どちらのサポというわけでもないのに緊張と興奮に疲れてしまった。しかしいい天気で、素晴らしく多くのサポーターの皆さんが国立霞ヶ丘競技場に集まっていて、いい気持だった。ガンバサポの沖野さん、ジェフサポのA.T.さんの涙(って見たわけじゃないけど)、オシムたんの涙(これは双眼鏡の向こうに確かに見えた気が)。
そして珍しくたくさん寝て起きると本田美奈子.さんが亡くなったとの報。いろいろと治療に努力を重ねていたがやはり。白血病というのは恐ろしい病気である。しかし最近若い人が癌に倒れる。癌は人間にとっては常にともに生きているといっていい類の病で、どんな健康な人にもがん細胞はあると言っていい。ただいろいろなシステムがうまくいていればすぐに消えるのだ。生まれては消える。これが消えなくなってしまうと、いわゆる病気の癌になる。健康体ならそう感嘆にはならない、ただ歳を重ねるとリスクは高まる。あとは食べ物や飲み物、大気の状況や汚染物質の存在、精神的な問題などでストレスが高まると免疫がうまく働かなくなり、若くても癌になることがある。
リスク、ストレスが相対的に増えている、ということはあるのかもしれない。

本田美奈子.さんは1985年のデビュー。この年はつくば博、ゴルバチョフ書記長就任、日航機墜落事故、プラザ合意、三浦和義さん逮捕、阪神日本一、PL学園清原のホームランなどもあり夏の甲子園優勝、Ζガンダム放映、スーパーマリオ発売、ブーニン、ショパンコンクールで優勝、夕焼けニャンニャン、天才たけしの元気が出るテレビ、ニュース・ステーションが放送開始。上戸彩、宮里藍、宮崎あおい、中川翔子、平山相太、山下智久、綾瀬はるか、増嶋竜也、西村健太朗などなどが生まれ、石川達三、向坂逸郎、たこ八郎、坂本九、夏目雅子、白洲次郎、オーソン・ウェルズ、マルク・シャガール、田中六助などといった方々が亡くなっている。

この年はぼくにとって本格的に仕事をはじめた年だった。まだ大学には籍があったけれど、春ごろからブルータスの使いっ走りのフリー編集者としてフルタイム仕事をした。三浦和義さんが逮捕されるまで、ブルータスで連載していた「三浦探偵事務所」のために資料を選んで送ったりしていた。渋谷のフルハムロードによく行ったなあ。

本田美奈子さんについてはデビューしたときあまり細すぎて、でも歌はすごくうまくて、力があって、驚いた。その後もいろいろな場面でなんとなく見ていた。十年前にベトナムに取材で行ったときに、本田美奈子が撮影でフィルムを没収された話になった覚えがある。確か1992年ごろに、やや露出度の高いポーズでの撮影をして当局にとがめられ騒ぎになったのだった。「ミスサイゴン」のキム役にひっかけての撮影だったのだろうな。
とくにファンではなかったけれど、最近のクラシックなどを歌う路線がとても素晴らしくて、かなり期待していただけに残念だ。

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2005年11月 5日 (土)

家出男 追記 残念な結果に 1の騙り行為

というかVIPで一昨日見つけたスレの展開がなんともいえません。
まとめサイト
いい話だ 現在進行形なので今後どうなるかはわからんが。

ガンガレ>1

追記(11月18日)
という風に書いたのだが、一抹の不安が現実になってしまった(・A ・)。
久しぶりにまとめサイトみたら、1の家出話のディティールは作り話、暴力を振るっていたのは自分のほうで、人を騙すのも常習だったことがわかり、家に帰すことで終結をみたようだ。札幌のVIPPERたちの一生懸命は真実だっただけに、可哀相だな。
甘いといえばそれまでなのだが、ただこの協力し合う共同体的な甘さをただ批判するものでもないと思う。

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パリの暴動

パリの暴動がマルセイユやルーアンにも広がっているというニュースを読む。パリには友人が住んでいるし、フランスにはよく行くので気になる。少し調べると及川健二氏書いていた

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2005年11月 4日 (金)

テレビ局を買おうとする大掛かりな装置の恐怖

4792d6cd.jpg昨日は体調が悪く、というかだいぶ疲れがたまっていて無理したら病気になる状態だったので行く予定でいたイベント二つをパスしてほとんど自宅にいた。おかげで今日は復活。いろいろとメールを書いたり資料を調べたりしてからトドプレス第二編集室へ。なんか暖かい日だ。夕方ストロングスでトレーニング。昨日休んでおいたおかげか調子よくきっちりとできる。夜の報道ステーション、北川某女のインタビューにハァ? プロ野球オーナー会議にも首を捻る。それはそうと切込隊長のこれこれはとりあえず読んでおいたほうがよいと思う。テレビ局がなぜ買収されようとするのか? 今何がどう動いているのか?

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2005年11月 3日 (木)

懇親会について印象レポート

自民党の「メルマガ/ブログ作者との懇親会」、先週だったかいらっしゃいませんかというメールが来たので野次馬根性で生きている私としてはとりあえず行くことにして返信。ガ島通信さんも書いていたけど、1という送信者名で返事が来る。消すところだった。11月1日、神宮絵画館前の東京デザイナーズウィークの取材後永田町へ。自民党本部内の会場に開会予定の午後七時の五分前につくともう大概の皆さんがいらして着席している。ぼくは後ろの方に座る。見たところブロガーのみなさんは思っていたより年齢層が高い感じがした。全部で40人強だったようだ。直接知っている方は一人もおらず。名刺が丁度昼間の取材で無くなってしまっていたこともあり名刺交換も挨拶もせず。皆さん失礼しました。
世耕議員と根本議員の二人で会をはじめる。中川政調会長は20分ほど遅れてくるとのこと。根本議員が挨拶をしたあと、とりあえずブロガーの方々が挙手をして質問。それぞれのカバーする分野からの質問でなかなか面白い、がやはりつっこんだ話をする時間はないため、散漫にはなってしまう。内容は「ガ島通信」さんのここ「ネットコミュニケーションの視点」ここここ「Grip Blog」さんのここなどが詳しいのでそちらを参照してください。中川政調会長が来て今後の自民党の改革の方針などを語る。小さな政府ということで、まあ当然だけれど目新しい話ではない。ITからICTというような話とか。
中川・根本両議員がタイムオーバーで退出すると世耕議員が一人でみなさんの質問を引き受ける。小柄な体にはエネルギーがきちきちに詰まった感じである。元NTTの広報担当、企業の危機管理などをボストン大学で学んだというがいかにもという感じだ。ちなみにこのあたりで弁当というかサンドイッチとアイスティーが出る。ガ島通信さんは挙手して無用の由を告げられ、他の方々のうち何人かは代金を支払う。ぼくはお腹が減っていたのでありがたくいただいてあとで代金を払った。
北浜流一郎さんが指摘していた通り、遠路はるばる出席するには単なる意見交換にとどまる。しっかりと変えていければ意味があるものになる可能性はある。民主党はこの前日にブロガー側からの働きかけで小規模なものをやっていたわけだが、各党真剣に考えた方がいいと思う。ネット対策はますますどんどん重要なものになっていくだろうし。
終了後、総裁室の見学ツアーに党職員の方と世耕議員の案内でむかう。総裁の椅子にみなさん座って記念写真を撮っていたのが微笑ましいというか。北浜さんも座っていた。ぼくは「ガ島通信」の藤代さんが「Grip Blog」の泉さんや「ネットコミュニケーションの視点」の徳力さんやその他の方々とジャーナリストについての話をしているのを横で聞いていた。途中から世耕議員も話に加わっていた。気になったのは世耕議員が社団法人ブロガー協会でも作ることになるんじゃないかみたいなことを冗談めかして言ったこと。そういうものじゃないから意味があると思うのだが。しかもそれ来年早々にでも作ります、みたいなことを言ってるブロガーの人もいて、アホですか、と思う。ガ島通信さんも言っていたがそれは簡単に利権になってしまうのである。なんかこういとも簡単に世間知とコミュニケーション能力と知識に長けた世耕氏に引き付けられてしまうというのはなあ、と嘆息。そういうものとの距離の取り方付き合い方は現場でしか身につかない。新聞記者などのすべてがそのテクニックを持っているわけではないし逆に積極的に癒着する術ばかりを覚えている方々もいらっしゃる。そこを攻撃するのは簡単だけれど、じゃあ自分が現場に出たときにそこで向き合ったものとどういう風にかかわるのか。それはやっぱり肉体で経験していかないとどうなるのかわからない。
9時ごろにすべて終了。永田町から地下鉄に乗って帰宅した。

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2005年11月 2日 (水)

愚図の大忙し

63cee879.jpg昼ごろまで資料作りと構成案作りと原稿書きで目一杯。午後はお台場会議が四時間ほど。それからトドプレス第二編集室へ移動して打ち合わせとメール書き。
なんとなくつれづれとインターネットをテレビで紹介するやり方についていろいろ考える。提携がどうのという前にもっと基本的なところを何とかしないと。そろそろ大人のつきあいをインターネットとテレビができればいいなあと思うのだが、その特性をいかした状態でやるにはやはりリテラシーを高める(テレビについてもインターネットについても)ことが何よりも大事ではなかろうかと思う。いろいろな意味で。

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2005年11月 1日 (火)

自民党のブロガー懇親会に行ってみた。

50d4411e.jpg夜は自民党のブログ・メルマガ作者との懇親会というやつに行く。自民党の出席者は世耕広報本部長代理、根本広報本部長、遅れて中川政調会長。詳細は時間がないので、明日夕方ごろに。←とか言ってて翌々日の夕方になってしまった。エントリを改めます。

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明日から神宮絵画館前で東京デザイナーズウィーク、ロハスコンテナ。

56b37ab5.jpg午前中はトレーニング。台湾人の台湾プロ野球の選手の方やアメリカの2Aで頑張ってる方などプロの方がいらっしゃる中、おっさんとしては必死に体を動かしました。午後トドプレス第二編集室に寄って作業。その後取材で東京デザイナーズウィーク、ソトコトが中心になってやってますロハス・コンテナ・ビレッジ。神宮絵画館前の広大なスペースの一角にあります。デザイナーズ・ウィークは明日からで、入場料1500円。世界中からデザイナーが集まり作品や商品の展示やいろいろな企業団体が貨物コンテナを使って表現したものなどあって面白いですよ。ソトコトはロハス・コンテナ・ビレッジにJ−Waveさんと一緒にサテライトスタジオを出してます。かわいい風力発電風車が目印。お隣にはルイ・ヴィトンさんのコンテナがあり、今日はソトコトの取材でコンテナをプロデュースしたシェローさんにインタビュー。シェローさんには伊勢神宮と二見浦にご一緒したときにもお話をうかがっているので、スムーズに行きました。ルイ・ヴィトンのコミュニケーション・ディレクターのカワスジーさんには通訳をしていただきありがとうございました。
11月3日には、絵画館前会場ではシンディ・ローパー、UA、ボニー・ピンクなどのライブもあります。J−WAVEのホリデー・スペシャル番組GO−LOHAS2005も午後からはサテライトスタジオから発信。天気もいいみたいだから、遊びにきてください。

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