こういうレースが競馬を育てる
足首が冗談じゃなく痛いので、競馬場へ行くのはあきらめる。レースのレベルが高くなるだろうこと間違いないので悔しかったけれど、取材で行くわけでもなく、一般エリアで足痛めててレースが見える場所にたどり着けるわけもなし。テレビ観戦。ジャパンカップを現場で見ないのは久しぶりな感じ。アルカセット本命だったけれど、ハーツクライ無印で馬券は取れず。しかしタップダンスシチーの素晴らしいラップのハイペースの逃げでレースのレベルは素晴らしいものだった。そしてフランキーが乗ると馬がまっすぐ走る、力を出し切る姿に感動。馬の尻尾から鼻面までの線がそのままゴールにまっすぐと一つの質量のある矢印として伸びている、そんな感じ。ファルヴラヴのときも、シングスピールのときも、いや世界中で彼が大レースを勝つときに見てきたとき常に感じたことだ。そういえばスウェインのBCのとき、彼がなぜダメだったのか?がちょっとわかる気がした。
15年前にヤングジョッキーズシリーズで来日した彼を取材できたこと、その後数ある大レースを生で見ることができたこと。オークスのムーンシェル、凱旋門賞のラムターラ、愛チャンピオンステークスのデイラミ、ドバイワールドカップのドバイミレニアム、プリンスオブウェールズSのドバイミレニアム(このときは騎手はジェリー・ベイリーだった、デットーリは飛行機事故の怪我が癒えずに、ギプスを巻いた足で見に来ていた、その観戦しにきた彼の姿にまた泣いた(^^;)ミーハーだな)。
ということで府中での宴会には妻とともに参加。楽しいひと時を過ごしてから帰宅。フランキーに乾杯です。
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