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2007年7月 9日 (月)

ベトナムの経験が何を産むのか カタール戦

それはもう代表にとっても、私にとっても。
早朝4時には起きてパッキングを完成させる。でもまた寝ちゃう。妻からの電話やホテルのモーニングコール、 自分で仕掛けといた目覚まし時計などで何とか起き、出発。朝5時半のタクシー。何か気になっていたが眠くて思い出せない。空港に着き、 チェックイン。その時わかった。財布をホテルに置いてきた。
メインのお金やクレジットカードは別にしてあったので、あまり意識できてなかったということだ。だから重要なものは入っていない。 クレカで唯一入ってたダイナースカードは重要だが無くてもベトナム、ラオスの旅はできる。むしろ、このあたりでは使えない可能性もある。 ANA、JAL、ヒルトンの会員カード。これらは別にクレカ機能もついてないので、無問題。ラクーアのジムの会員カード、 マラヤレーシングクラブの馬主証、どちらも別にベトナムでは必要ない。ということで、 チェックイン後タイ航空のロイヤルシルククラスのラウンジから連絡取って、ホテルにあったことを確認、次回 (今月26日に予約が入ってる)行ったときにピックアップすることに。しかし妻にもきつく怒られたが、本当にドジである。
ラウンジでブログを更新していたら気がつけば搭乗時間。あわてて搭乗。ハノイには10時過ぎに着く。
ハノイの空港のタクシー乗り場
空港出迎えの日本語ガイド+運転手・車サービスを頼んでおいた。ハノイははじめてだし、今回はとにかく一人旅だ。安全第一。 別に自分探しや人生とは旅であるみたいな旅行じゃないんだし。イミグレもスムーズに通り、 出てみると旅行会社のボスである日本人Yさん自らが来てくださっていた。他の日本語のできるベトナム人ガイドの方々 (普段はその方々がこのサービスを担当する)はそれぞれガイドの仕事でいっぱいいっぱいとか。道中いろいろハノイ事情を伺い、 非常に参考になる。ありがたい。
ホテルに到着してYさんと分かれ、部屋に入って事務的処理など。インターネットに部屋からはつなげないつもりでいたので、 一回ロビーのネットにつながってるコンピュータに日本語フォントが無いことにちょっと不安が走る。
とりあえずタクシーでヒルトンホテルへ。アジアカップの事務局がある。今回は急に取材を決めたので取材証がなく、 なんとか今からとれないかと相談に。AFCの日本人スタッフのMさんが親切に対応してくださり、とりあえず申請は出すことに。
ほっとして、ヒルトンのジムへ行き16,5ドルなりを払いビジターでトレーニング。30分ほど走ったり。
お腹がすいたのでホテル内のベトナム料理屋でセットランチ。美味しかったしインテリアが面白かった。
ヒルトンのベトナム料理レストラン
サービスの揚げ春巻き
その後滞在ホテルにタクシーで戻る。聞いてみると、部屋でADSL回線につなげるという。なんだ。良かった。やってみたら快適快適。
さてオシムジャパン、本番ですよ。ということで、ホテルに頼んでミーディン・スタジアムへタクシーで。 スムーズに行けて4時くらいには着く。 この試合のチケットはまだ買ってないがガラガラが予想できていたのでスタジアムで十分買えると思っていた。 ところが正門前でチケを売っているのだが屋台みたいなものでベトナム語しか通じない感じ。 困っているとダフ屋のオバサンがVIPと書いたチケットをぐっと押しつけてきて、150000ドンだとおっしゃる。それは、 カテゴリー1の値段と一緒。そしてVIP席はメインのかなりいいあたりを独占していることを私は知っていたので、迷わず購入。 しかし安いだろう150000ドンは。1500円しないということである。
まあいいや、とスタンドへ。客少ない。結局最後まで少ない。残念。
試合前の練習時
試合開始前
VIPエリアには関係者がやたらといて、オーストラリアから来た審判たちとか(あのダメな主審に声援を送っていた)、 欧州のサッカージャーナリストたちとか、前半は負傷でベンチ入りしていない駒野選手なんかもいた。そして前の方に、 カタールサポの兄チャンが陣取り、途中から拡声器で一人カラオケ状態。うるさかった。うるさすぎた。何度も死ねと思った。 あれは感じからして王族とか富豪の息子とかで、ロンドンに留学していたインテリっぽい感じでしたよ。英語ぺらぺらそうで。 だからあんな西洋とアラブが混ざった妙なチャントになるのではないか。
試合については後の方に書いておきます。地元のオフィシャルは日本の実力を素直に楽しんでいた。 後ろの席で見ていたイギリスか何かの白人女性記者がやたらナカ(俊輔)頑張れ、 日本頑張れといっていたのはスコッツオタなのか創価なのか。しかし彼女はときどき田中がどうした、とか田中頑張れとも叫んでいた。 単に日本人の苗字を中村と中田と田中しか知らないのかもしれないが。
あるいは、田中アトムがいればいいのに、と思ったのか、田中ハユマのスピードこそが必要だったと思ったのかもしれない。 その辺聞かなかったのでよくわかりませんでした。

ゲームは皆さんが見たとおりです。勝てたというか虐殺できた相手。しかしこれで選手のみなさんの心に活が入ればすべては順調でしょう。


終了後、外へ出るとそこはオートバイがぐるぐる走り回り若者たちがデートする世界。 オートバイに二人乗りして風を切って走ること自体がデートなのだ。そして飲み物とゴザを持ってきて、あたりの芝生でおしゃべりしたり。 夜になってくると涼しいので、デートには良い時間というわけだ。日本人の方々がツアーバスや何かでいなくなると、 ほとんどサッカー観戦者ははけた。観客少なかったのであっという間。タクシーは、 予約のものが数台いたが空車がしばらく来ず少し心配したが、ハノイタクシーが来て、にっこりと乗せてくれた。 ハノイタクシーは優良会社と聞いていたのでほっとする。バイクタクシーはいたんだけど、やっぱりあの道路交通状況見てると危なくて。 このタクシーの運転手は明るい奴で、日本、サッカー強い、ナンバー1、あと韓国も強いね、とか日本がナンバー1、 ベトナムナンバー2とかはしゃぐ。昨日勝ったのでベトナム人はとても機嫌が良い。 帰路横を見るとさっきスタジアムで見かけた代表ユニの夫婦が三人乗りでバイクタクシーに乗っている。勇気があるなあ。
ホテルに着いても8時前だった。少し作業をしてから外へ出て食事。10時過ぎるとかなり店は閉まってしまい、 外国人向けのカフェ風レストランくらいしか入れるところがない。でもここも結構美味しかったし、値段も飛び抜けて高くはなかった。 揚げ春巻き5ピースが32000ドンだから、250円くらいか。

これと

これで
あわせて500円くらいだ。
満腹してホテルに戻り、就寝。

日本の良いところと悪いところが浮き彫りにされた緒戦

悔しい引き分けとなってしまった。
引きこもるカタールに苦労した前半。動きはあまりよくない(というか疲労を恐れてセーブしていたようみ見えた)が、 ボールはつながるし途中まではいいところがある。ところが決定できない。 カタールの方もただ引いているだけでなく必死に守っている。そしてセバスチャン・キンタナはやはりなかなか良い選手だ。 攻めに入るとカタールは素早い。ひやっとする場面もあった。
後半は少し連動がよくなりゴールの匂いがしてきた。そして今野のアシストから高原の見事なゴール。 ところがここから消極的になってしまった。1点を守るって、そんなチームじゃないでしょう。 それでいて軽率にボールを取られたり、どうも危なくなってきた。守備が組織的じゃなくなってきた。案の定、 いやな時間にFKを取られ、セバスチャンがあっさりゴールを決める。
その後羽生の惜しいシュートもあったが、相手も必死。引き分けでなんとか終わったものの、 実力の差がはっきりとありながらそしてリードを奪いながら勝ちきれない。
日本の力と、それでも勝てないという問題。まさに日本のサッカーの現状。 このチームがこれからハノイでどんな風に成長していくか? もっとも辛い道を通り、劇的に変化していくのだろうか。そうなると、 ぼくもバンコクに戻ったりクアラルンプールに行ったりで、大変だなあ。

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