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2007年11月 6日 (火)

狩野永徳展を観る

狩野永徳行列

文楽劇場から雨の中タクシーで新大阪、京都でおりてサンルートホテル。少し寒気がする。 夕食は遅くまでやっている安いすし屋とみ寿司京極店で。もちろん関西のレストランはあまから手帖のレストランガイドに丸頼りです。 隣にドイツ人のカップルが座り、店から土瓶蒸しをプレゼントされているが土瓶蒸しのなんたるかを英語で説明できる人がいず、 一応簡単にご説明申し上げる。美味しい美味しいとなかなか美しいドイツ人女性は喜んでくれてましたがどうだったんでしょうか。帰りにタバン・ シンプソンに寄ってご主人やバーテンさんと久闊を叙す。酒を飲まなくなった身としては以前のような長居はせずにホテルに戻り早めに寝る。

朝起きて原稿を書くが書き終わらない。終わらないが東の方に土下座してから京都国立博物館へ行きお目当ての狩野永徳展。 京都でしかやらないというのでこういう機会を逃さないようにしないとね。一時間並んで入る、中もごったがえしていて、 ゆっくりは観られないがなんとかいろいろと技をつかってかなりちゃんと観る。しかし洛中洛外図屏風の前の渋滞ぶりは酷かった。 筆の勢いを楽しみながらまた松田先生のことを思い出す。

一番愉しかったのは出口の処に「三年後のお約束」と書いてあってポスターが。2010年の長谷川等伯展の予告だ。 いいねえこの時間感覚とセンス。等伯が永徳にとってどんな存在だったのかなどを噛みしめ直すいいタイミング。タクシーに乗ると、 運転手さんが一時間くらいなら普通ですよ、と言う。そして永徳はやっぱりすごいですな、 黒田清輝にはちょっとあれだけのものは描けませんななどという。そして下りしなに、でも今度は長谷川等伯をやりますから、 これは見なくてはいけませんよ、といったことを言われ、さすが京都の運転手だ、と感じ入りましたよ。

昼ご飯は露庵菊乃井へ。 もう二十年くらい前から行っている店。はじめていったころは確かちょっと場所が違ってた気もします。今より小さい店でした。 村田さんもテレビなどで名が売れる前だったが今や超有名料理人になってしまいましたね。今日は村田さんはいらっしゃらず。 感じのいい料理人さんたちのもてなしで満足です。

少し京都を散策などしてから帰京。かなり疲れて早めに就寝。 原稿がなかなかできあがらないので気持ちが怯んでいるのが自分でわかります。勇気一番書き上げないと。

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コメント

非常にお久しぶりです。今、引っ越して横浜に住んでいます。
今日、早川光さんのお名前をwebでみて、更に『ソトコト』を調べてここに辿り着きました。奥様ともども、お元気そうでなによりです。松田先生の一周忌から蔵書整理をはじめ、和本は私が預かっていますが、それ以外はまだ未整理のまま三鷹にあるのではないかと。ひょっとしたらご子息が片付けられたかもしれませんが。

投稿: 坂本 | 2007年11月 6日 (火) 21時17分

あ、本題を忘れてました。永徳は混んでいましたかもっとも、このところ美術館や博物館は待たないでフリーパスという状態です。時間が取れたら行ってみたいと思います。

投稿: 坂本 | 2007年11月 6日 (火) 21時21分

ごぶさたしてました。
永徳展を見ながら、松田先生のことを思い出してましたよ。最近関西に行くたびに関西人としての松田修という視点が自分に欠けていたことを感じさせられています。ところで坂本君のメアドを教えてください。メールください。よろしく。

投稿: ツキモトユタカ | 2007年11月 7日 (水) 04時20分

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