大塚天祖神社のお祭りに実家で夕食
午後西巣鴨の実家へ。今日は天祖神社のお祭りでやたらに神輿とすれ違う。懐かしいね。
子供の頃はこども神輿を担いでお菓子をもらっていたものだ。天祖神社は大塚駅南口のほうにあって、大塚から巣鴨にかけてずーっとお祭りだ。
その広いエリアのそこここで法被を着て酔いつぶれた人がいる。
実家近くのスーパーで買い物をして、妻が料理を作る。連休で弟夫婦が旅行中、お手伝いさんもお休みなので、
二人でやってきて夕飯を作って食べるというわけ。うちは診療所で住居は奥になっている。
診療所のほうの入り口の前に酔いつぶれたお兄さんが倒れている。医者に辿り着いて倒れている病人に見えないこともないが、
明らかに祭りの酔っぱらいなのでほっておく。買ってきた刺身や妻の作った浅蜊の味噌汁などで親父の晩酌につきあう。
親父は最近は焼酎派のようで、ビールの後は麦焼酎。野球好きの親父としては地上波で野球中継をめっきりやらなくなったのが寂しいそうだ。
ケーブルテレビを導入すれば毎日のように見られると教える。その点NHKがきっちり全国津々浦々にお届けする大相撲はありがたい。
茨城出身の親父は同郷力士を応援している。稀勢の里関には、もっと頑張って欲しいなあ。さっきの酔っぱらいは仲間が連れて行った。
祭りの日のこのあたりの賑わいには土地の経てきた歴史みたいなものがしっかりと絡みついていてこころざわつきながらもほっとする。
大塚花街の匂いと、とげ抜き地蔵の縁日、香具師テキ屋の仕切る世界の匂い。雑多に混乱した人の肉の匂い。
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